図書館に有った本が消えた

6月5日に、ほんんこんの図書館から(「安全」を理由に)蔵書が審査中と言う名義で撤去されたというニュースが昨日出回った。

21世紀の白昼に堂々と焚書を見せつけられるとは思っても居なかった。胸が痛い。

 

心ある大陸の人はこれをどう見ているのか?

「何も考えない 啥也不想」と答えた友人がいる。

 

理由は分からない。自分の体を悪くするだけだからか。微力な個人は考えた所で何も変えられないからだからだろうか。それとも金もうけに忙しくて鼻から興味なし?諦め?現実主義?鈍感力?無関心?

 

存在を知らない人にそれを与えないのと、それを持っていた人たちから取り上げるのとは、結果は同じでも、全く違うことだよね。逆向きに進む閉塞感。

 

これ本日の北京から見える南の方なり。