2017-01-01から1年間の記事一覧

中国のソフトパワー

ここ数年、中国もソフトパワーを気にし始めているようで、漢字、習字、儒教、中国ファッションなど海外に頑張って発信しようとしているのが分かる。先日、スワトウ大学で教鞭をとるK氏が彼のクラス(日中文化比較)での学生の発表について教えてくれたが、非…

social code and liberty

Compared to her political system, actually spirits of Chinese people are far more freer. OK, In China, there certainly are so much un-free governmental regulations that restrict peoples freedom. However, the entity that watches you closely…

「妻として」というコンセプトがないことの自由さ

大学は卒業シーズン。各学年ももう大詰めで、9月からは新しい学年に進級する。日本で言うなら3月みたいな感じだ。ふと、小学校3年生の息子に「もうすぐ4年生だね。」と言った後、自分が小学校の頃に言われて、背筋を伸ばした先生の一言を思い出した「もうこ…

My Beijing day from Rabeleis to Chekhov

My friend in Xinhua Net asked me if I am interested in working with their Japan section last night. I appreciated her kindness and yet, introduced my friend instead.Then I looked up their HP日本語_新華網, which is pretty much filled with p…

School Life of Beijing Kids

Thank you very much for visiting my blog, which is written at the right middle of Beijing, where is known for PM 2.5, chaos and bursting energy of people!Today I will talk about homework of Beijing kids.I just read my colleagues articlehtt…

ここまで来たか!日本を知る中国人が見た日本企業の失墜

昔は日本通として日本のことを中国に紹介していた中国の人達が最近は日本に見切りをつけて、距離をおきはじめていているように見える。先日も日本のメディアではお馴染みで、30年以上日本に暮らす某氏の講演会でこんな話を耳にして、正直ショックだった。…

省政府の秘書長はどのくらい偉いか

昨日、中国吉林省政府弁公室の劉喜傑秘書長が汚職検査を受け「落馬した」と伝えられた。さて、この人は省内でのランキングはどのくらい高い重要人物なのかよく分からないと昨日とある所で聞いた疑問だ。なるほど。簡単そうでこれは案外わからない。中国の官…

疎解、疎流というMEANなニューワード

本日の新聞記事によると、北京天津河北協同発展促進・劉伯・北京弁公室副主任曰く、雄安新区とマッチする社会インフラを新区に移すことによって、北京の人口の「疎解」(障害物を除き、分散させる、つまり人口の転出、人々を北京から追い出すこと)を「引導…

デジタルエイジの実力を見せつけられた日

連休最後の本日もまた、いつも通りお勤めに。帰り道なんか体を動かしたくて、タクシーでははなく、Y女子と自転車で帰ろうということになった。距離は4キロ位だ。途中果物屋でライチを購入。更にパリスバゲッド 巴黎贝甜でケーキも買おうとなり、明るい窓ぎわ…

中国人の考えるように考えるのは意外と難しい

最近、北京で20年の歴史のある日本人登山グループに入れてもらって、司馬台の先の長城登山にいってきた。長城はいずれも山の峰に作られているから、そこを目指して登るのはそれなりに大変だ。去年の5月にも同じ山を登ったので良く知る風景だった。連れていっ…

過酷なエリート校生活

本日は北京泣く子も黙るエリート中学1年生の娘を持つ友人とおしゃべり。 いやはや、すごい大変そう。もとより、ここの小学校に入るのもとても大変なのに、中学に進学できるのは、40人学級18クラスある学年(つまり720人)全体のうちの一部。 中学には、附属…

梅蘭芳旧居と豆汁の午後

今日は病院の帰りに、梅蘭芳旧居に寄ってみた。入場料10元。 小さい可愛い四合院に彼が日本、アメリカ、ソ連公演の際に衣装・道具箱として持っていったという箱が置いてあった。随分古めかしい箱で、年代を感じた。 また、往年の彼は趣味人だったらしく、ソ…

日中出版、作家、翻訳いろいろ

昨日の晩は中国現代文学について話を聞いた。閻連科さんは80年代に読んだ日本の小説で人生が変わったといっているという。その当時出版されていた『世界海外文学』などの雑誌は彼がいた洛陽や鄭州などの田舎の軍隊では非常に貴重で、わざわざそれを持ってい…

南鑼鼓巷で聞いた日本人の話

先週の金曜の夜、北京のリノベ・オシャレスポットとして知られる南鑼鼓巷のアングラ風のミニ劇場に行った。何でも、以前から噂に聞いていた日本人青年で中国のハンセン病快復者村で支援を10年以上もしているという原田さんと彼の支援で中国の村に1年も滞在し…

寄付した桜のポジショニング

先日、日本から毎年中国無錫に桜の植樹に来ている団体の話を聞いた。1987年以来なので、今年でちょうど30周年という。それは随分と素晴らしいと素直に感動した。 元々この活動を始めた方は戦争で中国に来た人で、二度と戦争を起こさない、日中友好のためにと…

現代官僚小説としても読める清の宰相小説「紫禁城の月」

昨日は『紫禁城の月-大清相国 清の宰相 陳廷敬』と言う本について、翻訳を手掛けた東紫苑さんのお話を聞いた。いやいや、知らないことがたくさんあって、実に興味深かった。 まず、この本は清代の官僚が主人公。皇帝と地方の凌ぎ合いの中で、皇帝に仕え、官…

49日間で20人が死亡した養護施設

マイケルサンデルの哲学史で功利主義の話を聞いて、実に中国の現在を支配する価値観に近くて驚いた。 早速、そんな中国の弱点というか、暗部の暗い怖い話が出ている。月曜日19日の新京報の報道によると、自閉症の15歳の男の子雷文鋒君は去年の10月に深センで…

マイケルサンデルに学ぶ中国的思考

2010年頃日本でもかなり注目を浴びた『これからの「正義」の話をしよう』BYマイケル サンデルを遅まきながら読んだ。さすがハーバードというか、さすが30年の講義の集約!滅茶苦茶面白い。哲学史は何度も授業を真面目に受けてきたが、こんなに良く咀嚼した授…

朝陽大悦城 Joy City Chaoyang の土曜日

子どもに行こうと言われて、遅まきながら青年路の朝陽大悦城・Joy City(中国語も英語もこのネーミングが大げさで分かり易く素晴らしい!)に行った。もう開店は2010年末だから随分経つが、いやはや、デカいデカい(40万平方メートル)。そして、オシャレで…

小学校保護者のWechatワールド

中国の幼稚園や小中学校に子供が行くと、親としても、Wechatをしないわけにはいかない。勿論、中国ではほとんどの人が子供がいようといなかろうとWeCHatをしているのだけど。例えば、私のWechatにもいくつものグループchatがあるが、小学校のクラス、クラブ…

味の安全、安心、おいしいと「進歩」

春節に台湾に行って、庶民の伝統の味(いわゆる贅沢でなく、安くておいしい!B級グルメ)のレベルの高さに驚いた。種類豊富、店が街の至る所にあって数が豊富、値段が申し訳ないほど安い(50〜120TWD位、約150円〜360円相当)、そして言うまでもなく、ちゃん…