2020-01-01から1年間の記事一覧
中国の伝統医学を中医と呼ぶ。あれ?漢方のこと?と聞かれれば、そうなのだが、専門的にはこの2つは根は同じだが育ちが後者は日本なので分ける。主に生薬の種類が中医は日本の漢方の約3倍の300種類以上あって違うのと、依拠する中心的な古典が違うらし…
6月5日に、ほんんこんの図書館から(「安全」を理由に)蔵書が審査中と言う名義で撤去されたというニュースが昨日出回った。 21世紀の白昼に堂々と焚書を見せつけられるとは思っても居なかった。胸が痛い。 心ある大陸の人はこれをどう見ているのか? 「何も…
7月7日〜10日は例年より1ヶ月遅れの北京市大学受験日。こんなお知らせが携帯に昨日届いた。 「試験会場付近では電話と無線が正常に使えなくなります。大学入試のより良い環境のためにご協力下さい。受験生よグッドラック!」という。 そこまでして、カンニン…
作文は子供の頃好きだった?とWさんに聴いた。「嫌い。私は小学校は3年しか行っていない。」 今、30代の彼女が小学生だった80年代当時、学費は2元、教科書代は5元で「高かった、払えなかった」。学校を辞めて、家の農作業を手伝った。その頃は先生の薪も生徒…
実に面白い遠まわしな話し方をする老人との会話。珍しいのでメモしておこう。 今朝も次回の訪問の際、私が作るランチの献立のことでこんな会話が。 (いつもは先方が決めるが) 先方「今回はあんた達が好きなものを食べなさい。何が良いかい?」 私「私たちは…
いよいよ来た。 ヘルスキットという曲者アプリのオール個人情報登録が北京生活ではマストになってきた。 携帯のGPSを使った移動記録チェックのアプリは3月から有った。電話番号を入れるとGPS記録から「緑」や「赤」マークが出る。これだと、入れる情報は電話…
知り合いからは歌舞伎とか日本の無形文化遺産のプロジェクトに関して相談したい、彼らを中国に招きたい、というこれまた途方もない相談が微信にきた。このいきなり感が実に中国的だ。 官の関係者か2年前に来た歌舞伎と狂言公演に関わった友人を紹介しようか…
中国のイマドキの結婚が一部で(もちろん、全員ではないが)合弁会社設立のような気配になってきていることは他でも書いた通りだ。 初めて両家が顔を合わす会食の食卓で話題に上るのは、新郎が準備した家=マンション(これはマストと考える家が多数)の名義…
結婚式は中国でも年々派手になってきているが、面子の国だが、個人的には無理をしない国民性が良く出ていて面白い。 面子だから、とにかく大規模でやりたがる。10人テーブルの数が結婚式の規模を表す単位だが、30テーブル(つまり、300人)位は普通らしい。 …
かなりコロナも落ち着いて来た6月12日金曜の午後、月壇路近くで患者が出た。この人は外国や外国人との接触も、北京から出たことも無い人。早速、小学校低学年の来週の再開も延期。(6年生は1日から、4,5年生は第2週から開始。6月以降は、中高も開始…