2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

タクシー談義要注意

本日は知己と会っておしゃべり。その中でいくつか気になることが。●タクシーは盗聴いつでも可能 まずは、タクシーでの盗聴だ。前からタクシーにマイクが付いていて、会話が遠くからも聞ける仕組みになっているのは知っていたが、今日はより詳しくその仕組み…

冬から夏に

3,4日前まで朝は3度とか、5度とか冷え込み私はダウンジャケットを着ていたが、この二日急にあたたくなったきた。と思ったら、もう我が家には蚊が飛んでいるではないか!今年はいつもよりも冬が長かったが、あたたくなったと思った途端、太陽のジリジリを感…

消費者保護・クレーム事件の数々

今日は日系企業の中国事情の専門家に話を聞いた。中国出消費者クレーム(企業にとっては事件)が頻繁に起き始めたのは、2000年のWTO加盟以降の動きだという。その事件の元祖が2000年年の東芝ノートパソコン事件だ。米国の集団訴訟に機器の欠陥は認めないもの…

アップル叩きこそダブルスタンダード

3月15日の消費者デーでCCTVがアップルを叩き、それを支持した有名人の微博メッセージが「やらせ」とばれて、その晩はCCTVの番組自体が批判されると言うまさにBACKFIREとなったことは既に書いた通りだ。しかし、この国は喧嘩とメンツの国。怒らしたら引っ込…

タクシー談義

今日も面白いおっさんの車に乗った。文革の時に10歳だったと言うから55歳くらいのおじさん。奥さんから帰ってきてご飯を作れという電話がくると「西直門、すぐ帰るって。切るぞ」と言って電話を切った。今夜のおかずはニラ餃子。餡は卵でなく肉。味付けはシ…

中国は「臭豆腐」

臭いがゆえに病みつきになるおいしいモノは世界各国にある。日本の納豆や欧州のブルーチーズはその代表だが、中国には「臭豆腐」がある。文字通り臭くて、露店でこれを揚げていると遠くからでも分かる臭さを発する。ところがこれがビールに良く合っておいし…

用語の独り歩き「PM2.5」で思う

用語は良く分からないと独り歩きを始める。一般に人は自分の知らない言葉に弱い。例えば、「消炎剤入りの風邪薬、新発売!」と言っても新鮮味がないから「塩化リゾチーム配合総合感冒薬」とすると、薬学の知識ゼロの筆者などぐっと効きそうな妄想を抱いてし…

親中、反中、「売国奴」、「愛国」の2極論を超えて=読売新聞北京支局長のつぶやき

今日、友人から読売新聞の加藤・北京支局長著「『反日』中国の真実」(講談社新書)を借りてきた。この中で、筆者は、今の日本の中国報道(それはそのまま、鏡のように中国の日本報道にも当てはまるのだが)を支配する「2分化極論」を鋭く指摘している。「中…

第1四半期環境成績: NO2、PM10、3割増の悪化

光陰矢のごとしで今年も4分の1が過ぎてゆき、環境の第1四半期の成績がでたが、これが至極悪い。3日付新京報(A11面)より。北京市環境保護局の陳添局長の2日のインタビューでの発言によれば、前年同時期比で二酸化窒素(NO2)とPM10は30%近く増加したという…

英単語2000ボキャブラリー以上

我々が英単語2000語を覚えたのはいつ頃のことだろうか?中学卒業?いや高校に入ってからか?これは、昨日ばったり地下鉄で2回目にあった同じアパートに住む小学5年生のパパから聞いた話。彼はコンピュータープログラマーのような仕事をしていて、ママは教育…

日本の女性誌、圧倒的強さ

日本の雑誌の紙面づくりは世界でも一流とは昔に聞いた話だが、これは中国の街角の雑誌・新聞キオスクからもうかがえる。一昨日、雑誌を物色していると、「VISTA看天下」と一緒に「STORY」が売られているではないか。VISTAが10元、STORYは特別セールス価格3元…