2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

再び知日で考える

日本の友人に知日のことを紹介したら「ええ〜中国って反日じゃないの?」という驚きが返ってきた。ん〜。この辺がすごく伝わっていないところなのだ。 中国に20年近くいるが、日本人で嫌な思いをしたというのはこの数年までほとんどなかった。 それは108人の…

知日について考える

最近中国のオシャレな日本情報誌「知日」を紹介する日本版が出版され、あらためてこの雑誌を読み、この編集長に会ってきた。オフィスは賑やかなショッピングモールから遠くないが裏手は露天商がそのまま道に住んで洗濯物を干している通り。新築の怪しいよう…

日本に降り立って思うこと

知人が日本の成田に降り立つと突然、自分は無力になったと思えてくる、という。また、別の中国人以上に中国人的な中国語をしゃべる日本人も、日本に帰ると居心地は確かにいいのだが、牙を抜かれたようで、体の力が脱力してしまう、という。この気持ちよく分…

中国人の見る中国と外国メディアが伝える中国

この前のナショナリズムに関しての最後で、中国人は外国人が見る中国はそれは違うという。この話を日本の主流メディアの現役記者に言うと、この人は膝を叩いて、そうなのだ、いつもそうなのだ、中国の人はいつもそういうが、それはずるい。という。日本だっ…

資本主義とNATIONALIZMと中国について考える

本日はアメリカの人類学者の中国のナショナリズムに関する講義を聞いた。彼曰くナショナリズムと愛国の違いは前者は自分が特別であり、それゆえ自分の利益は他より優先されるべきと考える。また、他民族を比較して自分の歴史、文明、文化、世界観は特殊であ…

弾圧と弾力

今日は旧知の日本の中国問題研究者先生とランチをした。最近の弾圧で彼女の良く知る弁護士などがこの半年にたくさん捕まっているという。当然ながら、重たく悩みつつ、その怒りをこの国の支配者に向け、中国のいろんな現象を「トンデモ」に帰結させている様…

初夢

初夢はこんなのだった。どっかで先で土砂降り。とにかくバス停に行き、来たバスの運転手に聞くと、XXで乗り換えればYYに行けると教えてくれる。確か京王線の奥の方はこんな風にJRとつながっていたんだ、よかった、と思ってバスに揺られて戻ってくるという話…