2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

受賞しなけりゃやる価値なし=小学校のクラブ活動

分かりやすく「根本的に間違っている!」は中国の義務教育シーンでは日常茶飯事だが、今日もまた一つ。先生曰く 「クラブ活動は生徒がやりたければ誰でも参加できるものじゃない。成長する子かどうかが問題だ。せっかく一生懸命やらせても受賞できなければ、…

北京は最高のサイクリング都市!

今や世界的なサイクリングブームだが、中国も例外ではない。今日は北京初のサイクリングカフェのSHANONさんを訪ねた。1)北京は最高のサイクリング都市! 北京は意外や意外、サイクリングに適した都市と言う。NYもサンフランシスコも郊外までの距離が遠いが…

北京のデパートにて

いつもは動物園の地下卸売で35元のH&Mアウトレット物のカットソーなどを買っている私だが、今日は「高級」なパークソンデパート(百盛百貨)に行ってきた。目的はダウンジャケットだったが、その店の品は確かに生地も作りも悪くないが、3500元。(4万6000円…

スタバの掃除 その2

この前スタバで起きた「従業員、やってきた友人にスタバ営業用カップをプレゼントす」、の巻を書いたが今日はその続き。コメントを頂いたとおり、周りの人も特に騒がないというのもここ独特の「空気」で重要だが、ここでもう一つ重要なのは、友人の「その心…

中国化する日本と日本化する中国― 「ありがとう北京」報道 VS「感動をくれた日本」報道

90年代に留学した当時の新聞と言えば、人民と光明日報の他は、学生は参考消息、庶民は北京晩報位しかなかった。日本人の友人とジョークで北京晩報に投稿しようかと企んだことがある。 題名は「ありがとう北京」。こういう題なら必ず載るからだ。 その当時、…

小聡明と大聡明

中国語の表現は分かりやすくて面白い。「大」は良い、「小」はみすぼらしい、せこいの意味だ。昨日、アメリカで20年弱暮らしている友人との話の中で、彼はこういう。 「自分がアメリカに来たばかりの頃は、アメリカ人は何てバカなんだろうと思った。でも今は…

スキーシーズン:日本のスキー場も中国に熱い眼差し

11月後半に入り、スキーシーズンの到来だ。北京郊外でも南山や軍都山などいくつか人工雪スキー場があり年々にぎわいを増している。私が中国で初めてスキーに行ったのは、2001年のこと。その当時は行く道も心細くなるような河北省の村の一本道を奥へ奥へと入…

小報告と文革

昨日は久しぶりに張芸某の出身校で先生をしている友人と会ったが、先生への締め付けが10年前と比べてもひどくなっていると嘆いていた。彼女はアメリカ留学組で、中国の濃〜い政治風土にはなじまない、潔癖ノンポリ派。 「厭なこと」には私同様、人一倍敏感で…

スタバでも「掃除」は大変

新体制の最初の習の言葉が「党内の腐敗を厳しく管理する」だった。 さて、これは本当に大変な仕事だ。ここ、北京市内のスタバにお客が二人入ってくる。どうも従業員の友人らしい。 タダでグランデのコーヒーを2杯ゲット。 その次は、同じくグランデサイズの…

1700人の外国人記者大集合!18回党大会

今日の昼、ようやく党大会が「勝利閉幕」した。「第18回党大会後の貴方の期待は?」と街頭インタビューをしているが、まず私にしてみれば、一刻も早くこの(治安の)「1級防犯制御」を解き、タクシーの窓の取っ手を元に戻してもらいたい。いつも通り抜けてい…

独身の日調査:デートの遅刻もOK、寛容な中国の男性

昨日は中国では11月11日で棒4本の「独身の日」。対象となる中国の独身男女人口は1億8000万人に上る。日本のバレンタインズデーも創造性豊かな商魂に脱帽だが、中国のこの日もこの1,2年ですっかり定着した。通販の天猫商城とオークションのタオバオのこ…

米国留学生トップは中国、日本は7位

米国際教育協会(IIE)によると、去年1年間の米国留学生は、中国が23・1%増の約19万4千人で連続3年トップ。日本はその約1/10の1万9966人で、7位だったという。日本のアメリカ留学ピークは1997〜98学年度で、約4万7000人。それから…

中国人、Kさんの憂鬱

Kさんは黒竜江省チチハル出身の朝鮮族で、地元の高校を出てすぐ韓国と日本に行き、昨年10年の外国生活を経て母国に戻った。 昨年から初めての北京生活を旦那と小さい息子さんと開始したばかり。性格は非常におっとりだ。 韓国、日本、中国で生活を経験してい…

小学生日常行動規範

というものがあるらしい。1、国旗・国歌を敬う 2、幼児、老人、学生、身体障害者、他民族を尊重し、平等に対応する 3、先生を敬う 4、親を敬う、 5、礼儀正しくする 6、外国人には礼儀をもって接する 7、嘘をつかない、盗みをしない 8、モノを大切に…

民族グッズの苦悩

今日は久しぶりに中国の民族グッズを商品化して販売している社会貢献企業の知人に会った。元々貴州省のミャオ族の手仕事に魅せられ、素晴らしい民族文化をビジネスを通じて保護・伝承したい、とこの企業を立ち上げ、来年で10年になる。ミャオ族藍染をあしら…

雪被害

雪は確かに降った。日曜の朝、窓を開けると雪化粧。早速子供にせがまれて外にでて雪合戦。 喜ばすのが当初の目的だったのに、本気になってバシバシ投げたら子供の口に雪が命中。泣かれそうになった。私が雪合戦に汗をながしていたこのころ、60歳以上の日本…

ホテル、1時間来客で1500円の巻

海外に長い日本人の友人が日本の高級ホテルから戻ってきてプンプン怒って言う。「60平方メートルもある大きな部屋なのに、友人一人気軽に入れられない。友人と部屋で会うと言うと1時間1500円の別チャージを言い渡された」というではないか?ラブホテ…

雪および一酸化炭素中毒警報

最近は政府がいろんな携帯メッセージを送ってくるのだが、今日は北京市気象台から雪警報が送られてきた。「この週末は急激に冷え込み、雪と雨で、強風も吹く。 防寒に注意してください、」と親切な政府を装ったおせっかいメールかと思えば、その後 「一酸化…