What the Economist say?

この半月間、尖閣島でもめている。自分の人気取りのための「確信犯」の政治家は、両国のフラストレーション発散したがり屋をアジって大騒ぎ。

大騒ぎするからにはEXIT STRATEGYを考えてから始めてほしいが、領土問題に出口はない。
昨日、NBにこんな記事が載っていた、イギリスのエコノミストが見た尖閣・釣魚問題だ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120829/236131/?mlp&rt=nocnt

両国の「不毛なナショナリズム」というのはその通りだ。
日本が「無邪気に過去を忘れている」という指摘も然り。中国が日本をフラストレーション発散のはけ口にしている、というのもまた、まんざらでもない。

とにかく、日本も中国も相手の国の悪口とか戦争なんて庶民にとって最悪中の最悪のシナリオではなく、もっと身近にやるべき課題が山積みなのだ。何となく、パ〜とやりたいという一時の衝動ではなく、長い目で考えて行動してほしいものだ。

これ、本日の北京なり