録音に録画も当たり前っすか?中国のタクシー 

いやはや、参った。どんどん個人空間と思われていたとここにかんしの眼が設置されている。

理由は勿論、安全対策。滴滴の客が酔っぱらって運転手の「敏感な所」を触り、その手を払ったら「不満を言われた」という運転手からのクレームなどがあり、それ故、小都市から運転中の録画を開始するという記事を2週間前読んだばかり。土曜日に滴滴でタクシーを探そうと思ったら、同意を求められた。同意しなかったから今はもう、使えない。滴滴の類似サービスの「滴達」の方は今のところ同意を求めていないらしいから、そっちに移るしかないか。

とにかく、私の言うことを聞かないなら、使わせない、という強引なルール。
そう嘆くと、広東から帰った知人は「広東じゃ、もう車内に2つカメラが付いているよ!安全対策だから」と強く言う。

この人たちの感覚って違う!
これで許せるのは幸せなのか何なのか?
これ、おかみのかんしが迫り狂う本日の北京なり。