3月16日から微博、実名制に

ネット管理を躍起になって強化する中国。
恐れるだけのことは確かにある。
微博が広まったこの1年半で中国の世論のあり方がかなり変わってきている。

中国の管理強化の第一弾で、3月16日からニックネームではなく、実名での登録が義務付けられる。本人確認に合格したユーザーしかそれ以降は発信したり、転載したりできなくなる。実名登録者以外の発信は強制的に削除されてしまうという。

微博ユーザー管理を目的とした専門政府組織も作られた。

今日、職場で重慶市公安局長の左遷(とその背後の薄熙来)についてリサーチしていた同僚のネット(だけ)が突然切られた。もし、意図的に操作されていたとすると、かなりハイテクな技だ。

中国は政府と庶民のいたちごっこで社会がグルグルと回るのが常だが、ネット市民を相手にするのは強権国家政府といえども大変だ。これはどう発展していくのだろうか?

皆が動いている、これ本日の北京なり。