マイホーム購入の適齢期は27〜30歳!

14日に家なし結婚について触れたが、本日はその時のデータをもう少し詳しく紹介する。

調査を実施したのは、新浪傘下の不動産・ホーム情報の新浪楽居(http://house.sina.com.cn)と大手婚活サイトの百合網(http://www.baihe.com/)。

正式調査名は「2012年都市部若者の結婚・マイホーム購入観調査」
調査期間は1週間、31省・自治区・直轄市から2万2407人の回答を得た。
男女比は72.3%対27.7%で男性が多い。
年齢は80年代生まれ(現在23歳〜32才)が中心で、70年代(33以上)と90年代(23歳以下)は約25%。

▼なぜ結婚しないのか?
未婚の人の51.5%がマイホームを購入しておらず、経済的な基盤が整っていないことを結婚しない理由にあげている。

▼家はいつ買うべきか?
44.8%が27〜30歳が1つ目のマイホーム購入の適齢期と答えている。この年齢はちょうど結婚適齢期でもある。

▼賃貸アパート生活はイヤ?
71%の人が「長期の賃貸生活は受け入れられない」と回答。

▼でも、今年は買わない
一方で「2012年にはおそらく家を買わないと思う」と答えたのは47.7%と最多。
「状況によりけり」が28.6%、「おそらく買うと思う」は23.7%にすぎなかった。

ということで、不動産高騰の波を受けて、マイホーム適齢期と自分たちを定義している若者カップルたちは欲しいのに家を買えずに困っているが、それでも今年は多分買いそうもない、と言う結果です。

不動産価格に連動して中国の晩婚化が進むかも?これもまた本日の中国なり。