ウェイボー実名制で何が変わるのか?

ウェイボーで中国社会は変わったというが、3月15日から実名制になって何か変わるのだろうか?

1分に5万メッセージ 
新浪は元々ニュースサイトだったが、今やウェイボー部門が最大部門となった(最低でも1000人を下らないという)
最新のデータ12年3月、ユーザー数は約5億人
ウェイボーの威力:
フォロワー(中国語ではFANSの音を取って春雨の意味の粉▼)数が
100人以上で内部雑誌
1000人以上で掲示板
1万以上で雑誌
10万以上で都市報
100万以上で全国新聞
1000万以上でテレビ局
1億以上で中央テレビ局
10億以上で中国版年末紅白歌合戦!

テレビ局級(1000万人以上のフォロワー)の人物は24人。(ちなみに日本の蒼井そらも1000万人以上のファンを持つその一人。中国の微博で大成功した一例だ)。

筆頭は文才のある33歳の人気女優の姚晨。

ごく当たり前の庶民感覚で、ユーモラスに政府関係のことも笑ってしまう(そして、きちんと五毛党には文句を言う)今どきのセンスの持ち主。

ファンの数は1800万人というから、もう少しで世界1の2100万人のフォロワーを持つレイディ・ガガに迫る勢いだ。

実名制での影響は今のところかなり限定的だ。それよりつぶやきの削除が気になる本日の北京である。