中国女性が強くなるほど、日本人女性がモテる？

人民網は10日、日本の華字紙・日本新華僑報（6日）の記事を取り上げている。
「中国人男性が日韓両国の女性を好む割合は中国人女性に迫る勢い」という。http://j.people.com.cn/94475/7781461.html

計6134人の男性ネットユーザがアンケート投票に参加。「国家という境界線を考慮せず、配偶者を選ぶ場合、どこの国の女性を選びますか？」との問いに対し、「中国人女性」と答えた人は43.6％、「日本人または韓国人女性」は42.1％だったが、「欧米の女性」と答えたのはわずか10.2％だった。

多くの男性は、中国女性の地位が急速に高まったと実感していることが分かったが、中国女性の印象を示すキーワードとして、「虚栄」「拝金主義」が上がった。

という。

この文章は背景を分析していて、日・韓女性が家庭を大切にし、美しく、優しいことと、中国人女性がどんどん強くなり、中国人男性は「巨大な圧力」（プレッシャー）を感じており、中国人女性は拝金的と感じていることを理由に挙げている。

前者の真偽はどうか別として、中国社会の若者の間で拝金的な文化がものすごい勢いで広がっているのは確かなようだ。そして中国人女性は強い、というのも間違いない。

まあ、この調査は在日中国人男性を対象にしたものだから、かなりバイアスがあるはずだ。

女性が強くなり、男性が女々しくなるのは日本に限らず、欧米も含めたグローバルな傾向だが、中国ではこのプロセスが一足先に進んでいるようだ。これ、本日の北京なり。