禁止令にみる現実(タクシー版)

昨日乗車した首汽のタクシーには珍しくこんな禁止令が掲げてあった

一、価格交渉をしない、
一、遠回りをしない、
一、乗車拒否をしない、

というものだ。確かに昔はそんなのが良くあったが、今は最後の乗車拒否くらいだ。

1台の車を昼と夜で2人で使っている運転手達は、夕方になると決まった場所で車の受け渡しをしなくてはならないので、待ち合わせと違う方向には行きたがらない、という背景がある。

こう考えるとやはり昔よりは進歩している、と言えるかもしれない。
数年経ったら乗車拒否も懐かしい過去の出来事になるのだろうか?

これ、本日の北京なり。