テレビ対ネット

一昔広告代理店の一番商品と言えば、テレビが命だったが、最近は全く変わってきている。

今日、友人から中国では、テレビとネットではどちらの普及率が高いか?と聞かれた。

2010年年末の重慶市での調査では、テレビとコンピューターの普及率は94%と96%だった。
さらにアフター5に何をしますか、の問いではテレビを見ると答えたのは64%、一方ネットと答えた人は85%だった。

最初のテレビとコンピューターの普及率は重慶だけの話で、勿論農村を含めた全国ではテレビが9割以上なのに対し、コンピューターは6割程度だ。

しかし、ネットの使用率の方が、テレビの視聴率よりはるかに高いのも事実。
どうやら、ネットがテレビを上回る現象が大都市では出てきているということだ。

確かに我が家でもテレビは故障させたまま。みたい人気番組はネット経由で見る。
ニュースは紙の新聞とネットで十分だ。

テレビ様様の時代の終焉はもうすぐそこまで来ているようだ。
これ、本日の北京なり