テレビ対ネット その2
求めよ、さらば与えられる。このテーマで考えていたら、丁度良い資料をもらった。
農村を含めた全国の普及率でみるとやはりテレビが高い
テレビ、97%
ネット 38.3% (2011年12月)で合計5億1300人
一方、マッキンゼーのデータ予測では2015年までにこれは7億5000万人に達するとか。
また、CSM媒介のデータだと半年以内のメディア使用率ではテレビが98.8%、ネットは平均で46.4%。4大都市だとネットは57%になる。テレビはほぼ99%。
更にそれぞれの視聴者の背景もちがう
テレビは50〜70年代生まれが56.9%、約7割が中学専門学校以下の学歴で、平均収入は約2850元
一方ネットは80〜90年代生まれが62.7%を占め、短大卒以上が約5割、平均収入は約3400元。若くて、学歴と収入がより高い層がネットユーザ−ということだ。
これが15〜40歳だけにターゲットを絞ると、リーチ率はテレビ84%、ネット79%と差が最も縮まる。(でも、なんで40才で切るのか、不自然でアラフォーとしては不可解だ)(ニールセン2011年データより)
ということになる。やはりテレビの方がまだ多いが、ネットも相当迫っている、特に大都市においては、ということのようだ。
これ、本日の北京なり