スタバでも「掃除」は大変

新体制の最初の習の言葉が「党内の腐敗を厳しく管理する」だった。
さて、これは本当に大変な仕事だ。

ここ、北京市内のスタバにお客が二人入ってくる。どうも従業員の友人らしい。
タダでグランデのコーヒーを2杯ゲット。
その次は、同じくグランデサイズの白い営業用コーヒーカップを机に載せて品定め、傷がないか確認してバッグにしまう。

まあ、日本でも私も昔アルバイトした店で7掛けにしてもらったりしたし、自由で良いと言えば良いのだが、これが中国STYLEだ。どんなに小さくても自分の「特権」を乱用して「利益誘導」するもの、という常識がある。

スタバでこれであるから、巨額の富を左右する党のお掃除は簡単ではない。
習がどれだけできるか、どのくらい出来ないか?

北京のスタバでふと考えた。