指導者の特別扱い禁止!

今日の京華時報のトップは10センチ近くある大きなフォントで
「指導者外出、基本的には道路封鎖をおこなわない」
とある。日本人からすれば「そりゃそうだよ」と言いたいが、ここは中国。

その後、形式的で内容のないスピーチや講和、プロパガンダの宣伝はしない、とかいろいろ書かれている。

(一方で、日本だったらどう考えてもトップを飾るであろう、最新型戦闘機が民間人を巻き込んで墜落した事故はその下に押し込められている。)

新しい指導者になって新規一転しようと、最近はこれまでの弊害を辞めようという「開明的な」呼びかけが多い。良いことだ。

しかし、8年前江沢民から胡にバトンタッチした時も、一瞬自由な空気が流れたが2年もしないうちにしめつけがひどくなったのを苦々しく思い出す。

少しでも良くなれば、それが一番だが、何とも手放しで楽観できない自分は年を取り過ぎたのだろうか?

これ、本日の北京なり。