ネット炎上その2

と怒りを編集担当の若い女性(と言ってもリーハイである、彼女は)に伝えたところ、彼女は落ち着いてこう言う。

「こういうことは中国では本当に多いの。私たちの記事は全国で転載されて、時には全く曲解されるタイトルをつけられることもある、著作権もそれを守る法律も全くない。ネットの編集者は金もうけ主義であらゆることをするし、毎日こんな話よ。でもヤフーには会社から言ってもらって処理するわ。あとネットの書き込みはもうめちゃくちゃだからあんなのは気にしないで。」

ということだった。

別の友人は日本に帰れ〜などという乱暴な書き込みをするのはみんな地方や貧しい地域の虐げられた人が多く、この前の尖閣の時に乱暴を働いた人たちのように、そういうことをして自分の存在感を認めてもらおうとする一部の輩だという。どこにもそういう人は居るということだ。

上海の英語ペラペ〜ラの若い編集者に「落ち着いて」と言われてしまったが、全く不愉快な体験であった。

さて、この記事、どう処理されるのだろうか。ヤフーでの掲載取りやめか、修正かどちらかだが。

これ、本日の中国の出版事情なり。