清朝政府から早稲田に留学した曽祖父さん

本日あった30歳の青年は林業大学で林業を学び、鳥をこよなく愛し、NGOで仕事をしている新人類だ。英語も話す。

物静かだが、日本贔屓で、日本の林業は日本の人口密度からすると奇跡的に非常によく保存している、剣道を習ったという。
(因みに、林業大学の先生の多くは日本留学組で、中国の林業への日本の影響は大きい。)

何でも聞いてみると、曽お祖父さんは安徽省から成績が良くて北京に上京し清朝から早稲田の法律学科に派遣され、日本の女性を奥さんにもらったという。つまり、彼の曽お婆さんは日本人で、安達出身?ときいているとか。今から100年以上前の話だ。

不思議なご縁だ。やっぱり、隣国だ。
これ、本日の北京なり。

と、こう書いたが、あとから計算してみると、曽お祖父さんでは2014年−30歳−25歳(お父さん)−25歳(お祖父さん)=1934年生まれとなる。清朝崩壊は1911年で計算が合わない。

少なくとも崩壊前数年に日本に居た、当時年齢25歳だとすると、1880年代生まれでないと。すると、あと2代遡る。

彼は間違えたのか?まさ嘘ではあるまい、でもなぜ?といろいろ考えてしまった。ガテンが行かないとどうも気になる。