イマドキの若者の会話に見る日本

またまた西直門のカフェの横の席に座っている若き男女の話をダンボしてしまった。

概要はこうだ。二人は初対面。

背が高く、あか抜けたポロシャツで爽やかに表れた男性は中央テレビに勤務。よくしゃべる。2003年にチュアンボー大学に入学したというから社会人7年くらいの20代だ。

女性は男が一緒に買うと言っても割り勘を主張。小、中学校と院生を日本の京都と神戸で過ごしたという。どおりでおしゃれな感じだと思った。

彼らの日本評価が実に面白い。
男性は「民族的なことを除けば僕は日本は好きだよ。僕たちが受けた教育があれだから、マイナスイメージはあのせいだよ。2010年に会議の取材で日本に一回だけ行った。みんな真面目でプロ意識があると思った。除了民族情?以外,我挺喜日本的。主要是我?受的教育就那?嘛。」

日本に長い女性はこうだ。「うん、日本人は真面目ね很?真。でも頭が死んでる?子很死。一つでも飛ばしたりしない、全てが規則通りでないとだめ。」

女性の父親が日本で働いていたという。彼女は交通大学に住んでいるというから近所だ。教育を専攻して出版社への就職が決まっているとか。

我々も「中国人は雑だとか、強引だ」とか言うことに悪気もないし、かなり客観的とも思われるコメントなのと同じく、彼女の「脳みそ死んでる」評もかなり冷静な観察かも。一方で、男性の日本観への自己分析も的を得ていて面白い。

これ、本日の北京の初デートの男女達の会話に見る日本なり。