先生のこと その2

そういえば、先生関連で、最近また「事件」があった。

まあ、伝え聞いた話なので、少し変形している可能性はあるが、何でも子供たちが休み時間におしゃべりをしていたら、先生にこっぴどく叱られ反省文300字を書くよう求められたという。
(300字ではなく、結局80字書いたら済んだそうだが)

全く理不尽な話だ。と私が中国人に話すと、彼は顔色を変えずにこういう。
「そういう子供にしてあげられるのは裁判官になる事ではなく、コーチになる事だよ」と。

つまり、「その先生の行為はおかしい」と子どもに対して糾弾しても始まらない。そう言う変な先生と如何にやり抜くか、それでいて子どもの価値観が変にならないように導く、コーチしてあげる、ということだそうだ。

ん〜。日本には無い発想だ。原則的には間違っていないと思うが、その対象になっているのが10歳にも満たない子供というのがあまりに過酷だ。

これ、本日の中国なり

PS.
40代の中国人の友人曰く僕が小学校の頃は頻繁に反省文を書かされたよ、とのこと。やはり、この辺の違いが反応の違いらしい。