朝陽大悦城 Joy City Chaoyang の土曜日

子どもに行こうと言われて、遅まきながら青年路の朝陽大悦城・Joy City(中国語も英語もこのネーミングが大げさで分かり易く素晴らしい!)に行った。もう開店は2010年末だから随分経つが、いやはや、デカいデカい(40万平方メートル)。そして、オシャレである。

5Fはセンターがガーデン風になっていて、その周りをいろんなカフェが取り囲むような作りになっている。単向空間Owspaceという台湾の本屋さんがあり、そこのオリジナルグッズが好きで買いに行ったのだが、店はほんと、台湾風、いやはや、代官山とも大して変わらぬ佇まい。

本屋や雑貨とともに、カフェスペースも充実している様子。残念ながら満席で座れず、別の店にいったのだが。他にも、いろんなデザイン雑貨の店が出ていた。

われわれはお昼は1FのCrows Nestという欧米人がやっているピザ屋で、その後、カフェは4FのTodays Freshというまあ普通のカフェで。それにしても、クレープ48元(約750円)は高かったなあ。コーヒーは28元(約450円)で普通だが。もう、こうなると日本より高い位、少なくとも同じに高い。

いやはや、ちょっとお留守をしている間に、こんなものがもう北京にはできて、カフェなど、子連れのみかけは普通の人や、文学好き風なシングルや忙しいホワイトカラー風な人などで込み合っている。中国の消費力はすごいものだ。

本当にほんのちょっとの間にこれだけの富が蓄積され、皆がバンバンお金を使うようになってしまったのだな〜とつくづく感じた。

子どもは無印で売っていた綿菓子を食べて『本当に綿みたい。口の中で溶ける』と喜んでいた。

これ、北京の土曜日の午後なり。