盛り上がる日本の結婚式と無理をしない中国の結婚式

結婚式は中国でも年々派手になってきているが、面子の国だが、個人的には無理をしない国民性が良く出ていて面白い。

 

面子だから、とにかく大規模でやりたがる。10人テーブルの数が結婚式の規模を表す単位だが、30テーブル(つまり、300人)位は普通らしい。

 

もう一つ、無理をしない楽に行こうぜ、をモットーとする中国らしく、テーブルについた友人親族は、ステージでのショーそっちのけで、どんどん飲んだり食べたり、おしゃべりしたりし始める。食事もほぼ終わって、お酒もほぼ飲み終わると、はい終わり!と言う挨拶を待たずに、勝手に帰る人も出始めるのが中国風。

 

一方完璧主義を求める日本では、「すみません、4分押しています」「はい、3分でお願いします。」とプロがガンガン言ってくる。色んな手紙とかスピーチや出し物があって、皆で盛り上がれるように工夫されているといえば工夫されている。

 

日中両方の結婚式を表現して友人はいった、中国のは騒ぐ結婚式、日本のは盛り上がる結婚式だそう。中国は各自がテーブルごとに騒いで楽しみ、日本は会場全体で盛り上がる。如何にも日中の違いが出ている。疲れないのはどっちか?これは皆さまもうご存知だ。

 

これ、本日の北京なり。