2013-03-01から1日間の記事一覧

尖閣で考える、「怒り」の報道法

ある日本のジャーナリスは、会社からあんまり中国が怒っているとか過激なことを書くなと言われた、という。尖閣問題で、マスコミの役割は実に大きい。戦争へ向かって威勢の良いことをいって火をつけるのにマスコミほど効果的なことができる集団もないだろう…

ニュースの切り口―後海の食堂張り紙事件

北京の後海の近くの庶民的な小さな食堂で漢字と英語で「日本人、フィリピン人、ベトナム人と犬は御断り」と小さく書いた張り紙が、だされて物議を読んだ。フィリピンとベトナムなどで最初にネットで噂になったという。水曜の百度のニュースでは「日本人と犬…

非凡にダメ!「一人っ子星人」

中国の一人っ子がだめすぎる、というのはもはやニュースではないが、今日はこれまたショッキングにダメ、というアイの親戚の9歳の男の子について聞いた。あまりにひどい!とこの話をしてくれたアイもあきれ果てて、彼女と一緒に他の親戚も「甘やかしすぎだ」…

「日本はなぜ中国のスモッグをあざ笑うことができるのか?」

というのは、さっき騰訊の微信ニュースの2つ目に入ってきた記事の題名である。『日本の大使館の人は「今北京に住んでいる人は動物実験をされている感覚」と言っている。…日本人が中国の大気汚染に対してあれこれあらさがしをするのはいったいどういうことか…

「北京の大気汚染は一日たばこ一箱分」の嘘

日本や欧米では、北京もメキシコシティも汚染のひどいこれらの都市では「一日タバコ1箱喫煙しているのと同じ」という言い方がかなり前からあり、私もドキッとした覚えがある。しかし、これは真っ赤なウソであるという。昨日インタビューしたRICHARD SAINT CY…